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新町光陽苑 施設長・高橋さまを訪問 VOL.2:「長期的視点で、手間とコストを考える」。

10年間の清掃コストを、ドライ清掃で軽減!
実際に私自身、介護士として働いていた経験から、ワックスがけを伴う剥離清掃がいかに大変か、介護現場にとってどれほど負担となるか、身にしみてわかっていました。しかし一方では、それは仕方のないことで、施設維持のために定期的にやらなければいけないことだと思い込んでいたんですよね。ところがちょうど新町光陽苑の立ち上げ時、MKクリーンさんから「ドライ清掃」についてご提案をいただいたんです。MKクリーンさん自身がいろいろ研究されて、その手法が確立され始めた頃でした。通常2~3年に一度の頻度で必要な剥離清掃の期間を延ばし、その間はワックスなしに施設の美観を維持できる、介護現場にとっては非常に負担の少ない方法だったんです。ドライ清掃を導入するには、ドライ清掃用に床材を整える必要があるため、すでに利用者さまがいらっしゃる施設で導入するのは負担が大きい。だから新規立ち上げ施設である新町光陽苑でやってみませんか?というご提案でした。
ドライ清掃用の下地を整えるための最初のコーティングにコストはかかりますが、10年間のトータルコストで考えると、剥離清掃が少なくて済む分、他の清掃業者さんよりも経済的。だからMKクリーンさんに定期清掃をお願いすることになったんです。

学ぶ姿勢、学び続ける姿勢に刺激を受けて。
コストだけでなく品質に関しても、MKクリーンさんにお任せして正解でした。当施設のエントランスの床は天然石なので、他のフロアと同じお手入れではダメなんです。呼吸している天然素材のお手入れ方法をMKクリーンさんでもいろいろ研究してくれて、ベストな方法をご提案していただきました。実際、ドライ清掃でしっかり汚れを落としてもらって、日常的なケアは埃を取るだけ、という感じです。ちょっと汚れたところは少し拭くと落ちるし、天然石の部分も光沢が長持ちしているので、手間も最小限に抑えられている感覚です。
施設の美観を保つためには、その日常のケアが大切になるわけですが、MKクリーンさんからは最初に清掃方法のレクチャーもしていただきました。MKクリーンさんの研修の効果もあって、幸いにもうちの職員はみな美観維持への意識がとても高いんです。清掃に必要なことは、気配り・目配り・心配りに加えて、体を動かすこと。同じスタンスを徹底されているMKクリーンさんに刺激をうけながら、当施設も成長していきたいと思っています。

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